Hisako Komiya

小宮尚子は都立芸術高校音楽科、桐朋学園大学音楽学部演奏学科(ピアノ科)を卒業の後、シェボック教授の薦めに従い渡独。ベルリン芸術大学ピアノ科でクラウス・ヘルビッヒ、エレナ・ラピツカヤ、ジョージ・シェボック各教授に師事。在学中よりベルリン市立音楽学校のピアノ科講師に迎えられ後進の指導にあたるとともに、室内楽を中心とした演奏会を定期的に開催。その他、これまでにドイツ国営ラジオにピアノソロで出演するほか、ベルリン青少年オーケストラとベートーヴェンのピアノ協奏曲「皇帝」でソリストとして共演。長年にわたり地元ベルリンを中心とした演奏活動をしているが、指導者としての力量にも定評があり、当時の在ドイツ日本国全権大使のピアノ教師に抜擢される。

また、人望も厚く2011年までの過去10年間はボランティアで共益法人ベルリン中央学園補習授業校の理事長を務め、ベルリンの日本人社会に大きく貢献する。現在は同学園の評議員の肩書きを持つ。
近年、ベルリン・東京・四国(愛媛)の各地 で公開レッスンを開催。その際、ピアノ以外の楽器奏者(音大生)に対する指導においても、その成果に高い評価を受ける。
2009年からは新しい試みとして日本音楽の調べとクラシック音楽の双方を組み合わせた編曲を手がけるようになり、日本音楽アンサンブル「OTONE」および「トリオ桜ベルリン」を結成。定期的に演奏活動を行う一方、コンクールや受験生の指導においても実績を残す。
現在、演奏家兼指導者としてベルリンで活動する音楽家グループ「ベルリン・シュロスアカデミー」の一員。その活動の中で、往年のオペラ歌手(バス)クラウス・ラング、バーバラ・ヒル(フルート)、平田−小宮 稔(ホルン)とのアンサンブルには多くのファンを持つ。